シリーズのご紹介
医療や医薬品分野での長年にわたる映像制作の強みを活かし、一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団の企画・製作による、薬害教育映像シリーズ『温故知新~薬害から学ぶ~』『映像で学ぶ薬害シリーズ〜薬害の知識と教訓』を制作・販売しています。
DVD版だけでなく御社のイントラネットやe-ラーニングに合わせたファイル形式でご利用いただけるライセンス版もございます。
詳しくは 弊社担当者までお問い合わせください。
Tel: 03-3354-8005
DVD版/年間ライセンス版
8. ソリブジン事件
ソリブジン事件は期待された医薬品が開発から承認、市販後までの一連のプロセスにおけるマネジメントの失敗によって、発売後わずかの期間で慌ただしく市場から消えてしまった事件でした。
7. 薬害肝炎事件
薬害肝炎事件はC型肝炎ウイルス・HCVに汚染された血液製剤によるもので、 薬害エイズ事件と共通する部分を数多く持っています。
この事件は被害者を入れた委員会形式で検証され、2010年4月に『薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて』、いわゆる『最終提言』に結実しています。
6. 陣痛促進剤による被害
陣痛促進剤による出産時の事故で、重い障害を負わされた被害者。たとえ有用な薬剤であっても、その使い方によっては、深刻な健康被害を生むことになります。
この映像では、長い年月と大きな犠牲の上に、陣痛促進剤の使い方が確立されていくプロセスを紹介していきます。
5. 薬害エイズ事件
人類が初めて経験した新種のウイルス疾患、エイズ。薬害エイズ事件は、当時の日本の血液事業のあり方という問題を根底に、血液製剤の許認可、エイズという疾患に対する認識と危機管理が複雑に絡んだ事件です。
この映像では薬事制度にも大きな影響を及ぼした、事件の全貌に迫ります。
4. サリドマイド(販売終了)
薬害は、そのどれをとっても大変痛ましい被害を招いています。
なかでも、サリドマイドによって引き起こされた「サリドマイド胎芽病」は、ヨーロッパを皮切りに世界40数か国で発生し、その被害の悲惨さが際立っています。
3. 筋短縮症
薬害には、医薬品固有の作用が原因だけではない場合もあります。筋短縮症は筋肉注射という医療行為と相まって、全国各地の子供たちに発生した薬害です。
風邪などの軽い疾患の治療で、適切とは言えない注射投与が行われ、注射部位の肩、腕、殿部、大腿部の筋肉に永続的な障害が起きました。
2. スモン事件(販売終了)
本映像ではサリドマイド事件と並んで日本の薬害の原点とも言われるスモン事件を取り上げます。スモン事件の当時は、日本を含め世界的にも、薬事制度が安全性に関して不十分であったことは事実です。そのため、スモン事件やほぼ同時に発生したサリドマイド事件を契機に、現在の薬事制度は整備されてきました。
1. 総集編 【ライセンス版(英語版のみ)】
「総集編」では、わが国の薬害を概観し、主な薬害の実態を紹介しています。またそれに伴い薬事制度がどのように変わっていったかなどを学びます。