シリーズのご紹介

『映像で学ぶ薬害シリーズ 薬害の知識と教訓』

医療や医薬品分野での長年にわたる映像制作の強みを活かし、一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団の企画・製作による、薬害教育映像シリーズ『温故知新~薬害から学ぶ~』『映像で学ぶ薬害シリーズ〜薬害の知識と教訓』を制作・販売しています。

2021年6月制作

映像で学ぶ薬害シリーズ 薬害の知識と教訓

サリドマイド事件
(令和3年6月度 文部科学省 選定作品)

スモン事件と並んで薬害の原点とも言われるサリドマイド事件は、我が国だけでなく欧米諸国の薬事制度を大きく変えるきっかけとなりました。医薬品の安全性の確保が、薬事行政の最重要課題として世界的に認識されるようになったのです。この映像では、世界を震撼させた事件の全貌と教訓、薬事規制への影響などを明らかにするとともに、現在サリドマイドやその誘導体薬を供給している製薬企業2社の安全対策を紹介し、リスク最小化への道を考えていきます。

CONTENTS
約36分
  1. 被害者として生まれて
  2. サリドマイド事件の概要
  3. サリドマイドの被害
  4. 日本初の薬害訴訟
  5. サリドマイド事件と薬事規制
  6. サリドマイドの再承認
  7. 薬害再発防止をめざして

DVD版だけでなく御社のイントラネットやe-ラーニングに合わせたファイル形式でご利用いただける「ライセンス版」もございます。

  • 映像をご指定のファイル形式へ変換してご提供いたします。
  • 映像のご利用期間は1年契約です。
  • 一部コンテンツでは英語版もご用意しております。翻訳字幕の挿入ではなく、一流の英語吹き替え声優を起用しているので、ネイティブの方々にも分かりやすくグローバルな教育研修が実施できます。
  • オンライン授業・テレワーク等に適した資材です。ニューノーマルな教育研修・講義に合わせて導入をご検討ください。

詳しくは 弊社担当者までお問い合わせください。
Tel: 03-3354-8005

DVD版/年間ライセンス版

ジフテリア予防接種禍事件

今から70年以上前に発生したジフテリア予防接種禍事件は、1,000人以上の被害者を出し、84人もの子どもたちが亡くなった健康被害事件です。

この映像では、当時の状況を伝える数々の貴重な資料を交えながら、今日まで続く生物由来製品による薬害事件の原点を探り、その教訓を学んでいきます。

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MMRワクチン事件

MMRワクチン事件は、接種開始当初から重篤な例も含め副反応が報告され、1000人を超える健康被害の認定者がでた薬害事件です。
この映像では事件の全貌を紹介しながら、その教訓と薬害防止のポイントを学んでいきます。

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薬害ヤコブ病事件

この事件は、同じ時期に社会問題化した薬害エイズ事件の陰に隠れて、世間の注目を浴びることはあまりありませんでした。
しかし他の薬害と共通する要素を沢山抱えています。ひとつひとつの薬害事件の特徴を学ぶだけでなく、薬害の構造的な連鎖についても真剣に考えていく必要があるのです。

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イレッサ事件

発売後2 年半で550 名以上の死者を出したイレッサ事件。
この映像では事件の全貌を明らかにするとともに、同時期に安全対策に取り組んだ製薬企業の成功事例も紹介し、薬害防止のポイントを学んでいきます。

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日本の薬害事件

薬には光と影の二面性があります。その影の部分の代表 が21世紀の今も続く薬害です。
『日本の薬害事件』は、日本の医療における「負の遺産」ともいえるスモン事件やサリドマイド事件をはじめとする主な薬害事件を網羅し、その概要や教訓を体系的に分かりやすく紹介しています。

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スモン事件

サリドマイド事件、クロロキン事件と並んで日本の薬害の原点とも言われるスモン事件。
事件発生から長い時間が経過し、いまでは忘れ去られようとしています。スモン事件当時は、日本を含め世界的にも、薬事制度が安全性に関して不十分であったことは事実です。

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クロロキン事件

クロロキン事件は、安易な適応症拡大を許した薬事規制の不備、製薬企業の販売優先と責任回避の姿勢、研究者と製薬企業の癒着体質、行政のずさんな対応などが重なって生まれた、典型的な薬害事件です。

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